
【体験談】30代でCo-op留学へ!ILACに通った正直な感想と評判
「30歳の節目を過ぎたけれど、海外で学び、働く夢をあきらめたくない…」
「ワーホリの年齢制限を超えてしまった自分に、Co-op(コープ)留学は本当にベストな選択肢なのだろうか?」
近年、社会人の学び直し(リスキリング)や海外キャリア模索の手段として絶大な人気を誇るのが、カナダのCo-opプログラムです。
今回は、31歳で日本での教員生活を辞め、カナダ・バンクーバーの有名校「ILAC International College(アイラック)」のCo-opコースへ通った女性の体験談を徹底取材しました。
渡航前の英語力から、ILACのリアルな授業風景、自力でのインターン先探し、現地の生活費事情まで、実体験に基づいた「リアル」を包み隠さずお届けします。
1. 留学の背景:31歳・元小学校教員が海外へ挑戦した理由
プロフィール
日本での職業:小学校教員
渡航先:カナダ・バンクーバー
学校・コース:ILAC International College(カスタマーサービス・ホスピタリティ系コース / 16ヶ月)
ビザの種類:Co-op(コープ)ビザ(座学期間:週20時間就労可 / インターン期間:フルタイム就労可)
なぜワーホリではなく「Co-op留学」を選んだのか?
海外移住や長期滞在を考えた際、まず候補に挙がるのが「ワーキングホリデー(ワーホリ)」ですが、カナダのワーホリビザには「申請時30歳以下」という上限があります。31歳で渡航を決意したため、ワーホリという選択肢はすでにありませんでした。
そこで浮上したのがCo-opプログラムです。
単なる語学留学(学生ビザ)とは異なり、以下の3つの要素が揃っていることが大きな決め手となりました。
- 1専門分野を英語で学べる(インプットの質を高める)
- 2座学期間中もパートタイム(週20時間)で就労が可能(初期費用の回収・生活費確保)
- 3後半は学んだ分野でインターンシップ(就労)ができる(現地キャリアの形成)
「ワーホリが使えないから仕方なく」ではなく、「学校という枠組みでしっかり学び、人脈を作りながら現地で働く」という計画的なステップとしてCo-opを選択しました。
2. 【英語力】入学時のレベルと事前テストのリアル
「専門コースに通うCo-opって、相当な英語力が必要なのでは?」と不安に思う方は多いはずです。
渡航前の英語力は「初級〜初中級レベル」
結論から言うと、渡航前の英語力は決して高くありませんでした。語学学校のレベルチェック(オンラインテスト)を受けた際の結果は「CEFR A1〜A2レベル(初級〜初中級)」。
「こんなスコアで大丈夫か?」と焦りましたが、結果として問題なくILACの規定ラインをクリアし、一発で合格することができました。
事前テストに過度な恐怖心を持つ必要はない
ILACのカスタマーサービス系コースは、ビジネス専門コースの中でも比較的入口が広く設定されています。完璧な文法や高度なボキャブラリーがなくても、基礎的な英語の概念さえ理解していればスタートできます。
「英語力がないから」とCo-op自体をあきらめてしまうのは非常に勿体ありません。
3. 【授業内容】ILAC Co-opの雰囲気とクラスの課題
ILAC International Collegeの授業は、日本の大学や語学学校のような「先生講義を聞いてノートを取る受動的なスタイル」とは大きく異なります。
① アウトプット重視!怒涛の「プレゼン&グループワーク」
授業の主軸となるのは、徹底的なアウトプット型の学習です。
- プレゼンテーション:個人での発表はもちろん、グループで1つのテーマについてプレゼン資料を作成し、クラス全員の前で発表します。頻度は高く、時期によっては週1回ペースでプレゼン順が回ってくることもあります。
- グループディスカッション:毎回異なるテーマについて、チームで議論を重ねて意見をまとめます。
- 毎週のライティング課題:与えられたお題に対して規定文字数以上の文章を書き、オンラインシステム(LMS)へ提出。提出した課題に対してクラスメート同士でコメントし合う相互評価システムが導入されているケースもあります。
② クラスメートの国籍バランスと年齢層
クラスの国籍構成は非常にカラフルです。日本人やブラジル人が比較的大きな割合を占めますが、ほかにも台湾、タイ、インドネシア、フランス、ドイツ、メキシコなど、世界中から留学生が集まります。
年齢層も幅広く、大学を休学して来ている20代前半の学生から、キャリアチェンジを目指す20代後半〜30代の社会人まで様々です。多国籍な環境で、年齢や文化の壁を超えてディスカッションを重ねる体験は、英語力以上に「コミュニケーションの度胸」を育ててくれます。
③ 講師(先生)の質と授業スタイル
講師陣は全員現地での実務経験が豊富ですが、授業の進め方は先生の個性に依存する部分があります。
- しっかりとテキストに沿って知識を解説してくれるアカデミックな先生
- 座学は最小限にし、「さあ、今からイベントの企画書を作ってプレゼンしよう!」と実践重視でグイグイ引っ張る先生
多様な指導スタイルに触れられるのも、海外校ならではの魅力と言えます。
4. 【仕事探し】Co-op(インターン)先の見つけ方と学校サポートの実態
Co-op留学において最大の難所とされるのが、「座学終了後のインターンシップ(就労)先をどうやって見つけるか」です。
学校は仕事を用意してくれるわけではない!
多くの人が誤解しがちですが、学校側が「はい、あなたのインターン先はここです」と自動的に仕事を用意・斡旋してくれるわけではありません。
ILACでは、英文履歴書(レジュメ)の添削指導や、面接対策のワークショップ、キャリアカウンセリングなどのサポート体制は整っています。しかし、最終的にアプライし、面接を取り付け、内定を勝ち取るのは100%自分自身の力にかかっています。
【実録】成功者が教えるスムーズなインターン先の確保術
自力で仕事を見つけるうえで最も強力な武器となったのは、「人の繋がり(コネクション)」でした。
今回取材した事例では、以下の流れでスムーズにCo-op先を確定させました。
- 1座学(学校)期間中から、週20時間のパートタイムとして目標の職場で働き始める。
- 2採用面接の時点で、「将来的にCo-opのインターン期間に入ったら、ここで週30時間以上働きたいと思っている」と雇用主に事前に伝えておく。
- 3実際に真面目に働き、職場からの信頼を獲得する。
- 4座学終了のタイミングで、そのままその職場をCo-op就労先として学校に申請し、認定を受ける。
これからCo-opへ行く方へのアドバイスとしては、「インターン期間になってから職探しを始めるのではなく、座学期間中にパートタイムで働きながら、そこをそのままインターン先にする」という動き方が、最もリスクが少なく確実な方法です。
5. 【収支・生活費】カナダの物価高でも現地で稼いで生活できる?
「バンクーバーの物価高や家賃の高騰で、貯金が底をつくのでは…」という懸念についても、リアルな数字でお答えします。
パートタイムが始まれば「貯金の切り崩し」はストップできる
結論から言うと、座学期間中にパートタイム(週20時間)の仕事を始めてからは、日本から持ってきた貯金を一切切り崩さずに生活することができました。
カナダ(BC州)は最低賃金が高く設定されており、飲食店やサービス業であればチップ収入も期待できます。生活費(家賃・食費・交通費)を切り詰める工夫は必要ですが、しっかりシフトに入って働けば、現地の収入だけで毎月の生活費を十分にカバー(自給自足)することが可能です。
6. 【本音で比較】Co-op留学のメリット・デメリット
実際に16ヶ月のプログラムをやり遂げたからこそ分かる、Co-op留学の「良い点」と「厳しい現実」をまとめました。
⭕️ メリット(通って良かった点)
- 130代・社会人でも安心して挑戦できる
年齢制限がなく、学校の許可のもとで正当なビザが発給されるため、ワーホリが使えない世代にとって最強の選択肢となります。
- 1人生の財産となるコミュニティ・人脈ができる
ただ一人で働くだけの生活と違い、毎日顔を合わせ、課題を共に乗り越えるクラスメートという「濃い繋がり」ができます。卒業後も助け合える一生の友達ができました。
- 1確実性のあるスケジュール感
ビザの期限や滞在期間が学校のプログラムに紐づいているため、将来のプラン(帰国時期やその後のキャリア)が立てやすいのも魅力です。
❌ デメリット(覚悟しておくべき点)
- 1時間的な拘束が大きい
授業(例:15:00〜18:00など)が毎日あるため、日中のシフトに入りにくいなど、働ける時間帯に制限がかかります。
- 1受動的な人・発信が苦手な人にはストレスが大きい
「黙って講義を聞いていれば卒業できる」学校ではありません。人前でのプレゼンやグループ議論が強制されるため、自己開示が極度に苦手な人は精神的な負担を感じる可能性があります。
- 1まとまった初期費用が必要
学費(コースによるが約100万円前後)に加え、渡航直後の無収入期間を耐えるための生活費・銀行残高証明が必要となります。
7. まとめ:ILACのCo-op留学はどんな人におすすめ?
最後に、Co-op留学に向いている人・向いていない人の特徴を整理します。
✅ こんな人にはCo-op留学が絶対おすすめ!
- 30代以上でワーホリビザが使えないが、海外で学び・働きたい人
- ただ働く(出稼ぎ)だけでなく、プレゼン力やディスカッション力など実践的な英語スキルを身につけたい人
- 現地で助け合える多国籍な友達・人脈(コミュニティ)を作りたい人
- 自分の将来に向けて、目的意識を持って行動できる人
❌ こんな人にはあまり向かないかも…
- 学校の課題や時間の拘束を受けず、最初からフルタイムで自由に稼ぎたい人
- グループワークや人前での発表が嫌で、静かに講義だけを受けたい人
- 仕事や住まいなど、すべてを「学校やエージェントにお任せ(手厚いサポート依存)」にしたい人
編集部からのメッセージ
Co-op留学は、決して安い投資ではありません。また、プレゼンや課題、自力での仕事探しなど、自分の力で乗り越えなければならないハードルもたくさんあります。
しかし、「異国の地で、英語で課題をこなし、自力で仕事を得て生活を成り立たせた」という経験は、自信となってその後の人生を支えてくれます。
「30代だから…」「英語力に自信がないから…」と躊躇している方は、ぜひ一歩を踏み出して、カナダでの新しい挑戦をスタートさせてみてください!
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